まいにち植物、ときどき虫。

樹木医が樹木のことを中心に書いています。樹木医を目指している人が参考になる情報もあります。樹が好き、木のことをもっと知りたい方はぜひご覧ください。

我が家の庭にコゲラ

バードガーデンや庭に野鳥を呼ぶことについて時々書いていました。
野鳥が庭に来てくれるようになるとうれしいです。
シジュウカラは時々目にしていました。

今日はいつもと違う鳴き声がします。
「ジジッ、ジジッ」
庭に出てみると、背中に白の点々が沢山ある小柄の鳥が動き回っています。
コゲラです!!

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ハナミズキの樹の枝を素早く移動しています。

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すばしっこいのでなかなかピントが合いません。
でも確かにコゲラです。

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大きなセンダンの樹に移動しました。
そこからまた細い柏の樹に移動です。

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人が近くにいてもあまり気にしていないようです。
コゲラとの距離は3メートルくらいです。

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コゲラやシジュウカラは違う種類が入り混じって小さな集団を作り、樹を移動して餌を探します。
今回も数匹のグループを作ってやってきているようです。

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オリーブや月桂樹の樹の枝の中にシジュウカラガいます。

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数えてみるとシジュウカラは4匹います。

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黒いネクタイをしているようでかわいいです。

コゲラもよく見ると2匹いるようです。

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葉っぱの間にもう一匹が確認できます。

コゲラ2匹、シジュウカラ4匹の計6匹で我が家の庭に来てくれたようです。
樹の葉が茂りだいぶうっそうとしてきたので、明日あたり樹を切ろうと思っていたのですが、少し迷ってしまいます。
せっかくコゲラとシジュウカラが来てくれているのでもう少し様子を見ようと思います。

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家の立地は極端な田舎ではありませんが、ある程度の樹を植えていれば野鳥が来てくれることが分かりました。
大きなセンダンの樹があり、その周りに小さな樹が植えてあります。
オリーブ、ハナミズキ、月桂樹、シラカバ、そしてセンダンの樹を行ったり来たりしていました。
カシグルミにはアメリカシロヒトリが、ビービーツリーにはアゲハの幼虫が、月桂樹にはルビーロウムシがついているのですが、それらを食べてくれているのかもしれません。
アメリカシロヒトリに関しては、いつも葉っぱごと切り取って駆除してしまうのですが、今年はもう少し様子を見てみます。

明日も野鳥の訪問があったら報告します。

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ニホンミツバチの自然巣 ブナの大木に

林道を走っていた時に、幹に小さな穴をもつ大木を見つけました。

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こういう穴は気になります。

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近づいてみるとニホンミツバチが営巣していました。

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花粉を着けた働き蜂がたくさん戻ってきています。
ニホンミツバチの自然巣を見つけるととてもうれしくなります。
自然の中でたくましく生きているなと。

何の樹だろうかと思って葉っぱを確認するとブナの樹です。
ブナも山梨ではあまり見つけることができなくなっているので、大きなブナが残ってくれているとうれしいです。

ブナの樹にニホンミツバチの巣、うれしい事が重なっています。

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長年この地に根を下ろしているようで、幹には苔が生えています。
なかなか風格のあるブナの樹です。
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ノリウツギ クワ クサギ コクサギ 発芽

ノリウツギ クワ クサギ コクサギ 発芽しています。

ノリウツギ
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ノリウツギの種子は非常に小さくほとんど粉のように見えます。
発芽率は良いのですが、この中から自然に間引かれて一つのポットの中で5~6本が大きくなります。

クワ
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クサギ
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コクサギ
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クサギとコクサギは今年初めて播いてみましたが、発芽率は良いようです。
クサギのほうがコクサギよりも数日早く発芽しました。

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ヤブツバキ お茶 アベマキ 発芽

数日に前にヤブツバキとチャノキが発芽していました。

ヤブツバキ
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チャノキ
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ヤブツバキとチャノキは同じツバキ科なので発芽も良く似ています。
それでもチャノキは特徴があり、丸い小さな葉のようなものが出てきてかわいい感じがします。

アベマキ
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私の家の周りでは圧倒的にクヌギが多く、アベマキは今年初めて播いてみました。
クヌギと区別がつきません。
ただ、もう少しすると葉の裏がロウ物質で覆われるので見分けがつきます。
この点に関して過去にも書いているので見てください。

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オノオレカンバ シラカンバ 発芽

オノオレカンバ、シラカンバも発芽してきています。

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上がオノオレカンバの実生です。
下はシラカンバ。

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もう一度ヤエガワカンバも載せておきます。

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双葉の段階では、どれがだれだか分かりません。

種子の大きさは、オノオレカンバ < シラカンバ < ヤエガワカンバ になります。
双葉の大きさも同じようになっています。

この三種類については、今後 本葉が展開してきたときにどのような違いがあるか追跡調査してみたいと思います。

ちなみに、カバノキ科には他にもダケカンバなどがあります。
ダケカンバは種子を播くのを忘れてしまったので、明日播こうと思います。(少し遅いかも・・・です)

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ヤエガワカンバ 発芽

日本の樹木の中で絶滅危惧種に指定されているものが幾つかあります。
ヤエガワカンバばその中の一つです。
樹皮が細かくめくれあがっていて独特です。ヤエガワは八重皮という意味だと思います。
別名「コオノオレカンバ」とも言います。
日本一堅い樹のオノオレカンバの弟分と言った感じです。

先日種子から発芽が確認できました。

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初めてではないのですが、前回は近くにシラカバやオノオレカンバの種子も播いてしまったので、本当にヤエガワカンバか自信がありませんでした。同じカバノキ科ですから葉っぱも良く似ています。成長すれば3種とも独特の樹皮をしているのですぐに分かるのですが。

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今回は、種子から発芽している瞬間の撮影に成功したので、ヤエガワカンバで間違いありません。

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こちらも双葉の先に種子の殻が付いているのがわかります。
このぐらいの時期は雑草の種子もどこからか混入してきて、樹木の種子だと思ったら雑草だったと言うこともよくありがっかりさせられます。
上記の写真はヤエガワカンバです。


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イヌブナ 発芽

イヌブナの発芽が確認できました。
イヌブナはブナと同じで五年に一度ぐらいの豊作になります。
それ以外の年はほとんど種子が採集できません。
それで沢山取れた時のものを工夫して保存しておきます。
保存しておくと発芽率が低下します。
普通ドングリの仲間は一年以上の保存は難しいと言われています。

写真のイヌブナは2016年に採集したものです。
4年間保存したものですが今年も発芽してくれました。
今年が5年目なので豊作になれば、新しい種子が採集できるので安心です。

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ミツバアケビ

コロナ対策で登山も自粛されている方が多いようです。
本来なら新緑の一番良い季節なのですが残念ですね。

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渓流沿いの光がきれいです。

これはミツバアケビの葉っぱですね。

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花は黒紫色です。

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アケビの実は食べられますが、種が沢山入っています。
花を見る限り、雌しべが沢山あるようには見えないのですが、何処かに隠れているのでしょうか?
この写真からすれば種は6個くらいかと想像しますが、実際には100以上です。
続けて観察したら面白いと思います。



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柔らかい葉

樹木の新芽が展開して柔らかな葉の形が出来てきています。
庭にある樹を幾つか紹介します。

ブナ・・・こちらは東北地方のブナの種子から育てたものなので葉が大きめ。
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カラコギカエデ
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ユリノキ
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ヤマコウバシ・・・葉が出るのはもう少し先。去年の葉がまだ残っています。
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この時期だけ、どの葉も柔らかそうです。

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根が伸びすぎたヤブツバキの移植

ポットに種まきをします。
それを移動しやすいように育苗トレーに入れます。
最初は管理しやすくて良いのですが、すぐに根が伸びてポットとトレーを突き抜けて下の地面にまで達してしまいます。
植木鉢で育てていた樹木が同じような状態になることもよくあります。

ヤブツバキがそうなっていたので山の畑に移植しました。

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2~3年経っているので根が突き抜けていることは確実です。

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やはりすごいです。
今庭の植物がほとんどこのような状態なので、少しずつ山の畑に移動することを考えています。
移植が可能か実験的なところです。

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主要な根はトレーの下に伸びています。
ここでカットしたら枯れてしまうでしょうか?

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問題は育苗トレーを貫通していることで、この網目は3~4ミリほどです。
慎重にトレーを壊しながら根を残すようにします。
ポットの中にも細根があるので少し安心です。
下に伸びている太い根は体を支えるための役割が大きいです。

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根を乾かさないように水に漬けておきます。

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畑に移植し水をやります。
山梨県では水極めと言って水をたっぷり入れて根の活着することが多いです。
地域や樹種によっては土極めといってあまり水を使わない方法もあります。

水極めの場合は、水鉢という水が溜まる土手みたいなものを樹のまわりに作り、水がたまるくらいにしておきます。

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畑は斜めに傾斜しているので、毎年沢山の土が道路に落ちます。
これを防止するためにヤブツバキで垣根を作る予定です。
うまく着いてくれるかどうか。


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