まいにち植物、ときどき虫。

樹木医が樹木のことを中心に書いています。樹木医を目指している人が参考になる情報もあります。樹が好き、木のことをもっと知りたい方はぜひご覧ください。

ロシアの寒さに耐える樹木はあるか

ロシアの人から -33℃の気候にも耐えられる日本の樹木はありますか?
という質問を受けました。
さすがにロシアだけあって-33℃とはすごいです。

わたしが住んでいる山梨も盆地なので床冷えしますが、それでも-10℃ぐらいです。
甲府の過去の最低気温は-12.1℃でした。
山梨県まで範囲を広げると、1984年2月8日に山中湖で記録した氷点下22.2度でした。
もちろんこれは人が住んでいる場所の記録です。
富士山山頂では、1981年2月27日に記録した-38.0度だそうです。
富士山の山頂付近で自生できる樹木はありません。
森林限界というものがあって富士山では2,400メートル付近になります。
この辺りで樹木は地を這うような低いものしか自生できず、これ以上になると樹木は生きていくことが出来ません。

ロシアの-33℃というのは人が生活している範囲でも経験する寒さなのかもしれません。
それに耐えられる樹木は日本にもあるのでしょうか。
山梨県の樹木で思いつくのは、ダケカンバやコメツガ、カラマツあたりです。

そういえば、日本産樹木の耐寒性を一覧表にしたものを前に目にしたことがありました。
あれこれと探してみたのですがなかなか見つけることが出来ませんでした。
耐寒性◎ 〇 △ × みたいな 大雑把なものはありましたが、きちんと数値が載っていたものを見た記憶があるのです。
いろいろ調べてみてやっと見つけることが出来ました。
樹木医研修受講者選抜試験の過去問題の解説の中にありました。

耐凍度について、十数種類の樹木の数値が紹介されていました。
耐寒性の強い樹種のランキングという事ではなく、いろんな樹種の耐凍度を調べたものでした。
例えば

常緑広葉樹として
アコウ    -3℃ (沖縄の樹なのでこんなものでしょう)
クスノキ   -13℃
ヤブツバキ -18℃

落葉広葉樹
ムクロジ -15℃
ムクノキ -18℃
ケヤキ -27℃
ブナ  -27℃
ミズナラ -50℃
シナノキ -90℃
ヤマナラシ -90℃
オノエヤナギ -90℃
ダケカンバ -90℃

針葉樹
イヌマキ -13℃
リュウキュウマツ -15℃
カラマツ -90℃
アカエゾマツ -90℃
ハイマツ   -90℃

こんな感じです。上の数値は茎・枝の耐凍度です。
芽はこれよりも低くなり、葉はさらに低くなるようです。
耐凍度よりも耐寒温度はさらに低くなると思います。

ただ上記から、ミズナラやヤマナラシ、ダケカンバ、カラマツ、エゾマツ、ハイマツであれば、ロシアの寒さにも耐えられそうな気がしますね。

冬の寒さに耐えている庭の常緑広葉樹です。

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常緑のヤマボウシ

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ユズリハ






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上野原の大ケヤキ 研修会

先週末に樹木医会山梨県支部の研修会に出席してきました。

今回のメインは国の天然記念物に指定されている「上野原の大ケヤキ」についてです。
樹齢800年以上と推定されています。
平成6年(1994年から樹木医による治療が実施されてきましたので、その経過について講習を受けました。

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午前中は市役所の会議室を借りて座学です。

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これまでどのような治療が行われてきたか、またその効果はどうだったかなどにつて説明を受けました。

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その後、すぐ近くの学校の校庭にある大ケヤキを調べに行きました。
迫力があります。

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人と比べるとその大きさがわかります。

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南側から見ると立派で健全な樹に見えますが・・・

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北側から見ると、中はほとんど空洞になっていることがわかります。
コフキタケのようなキノコも出ていて中側の材は腐朽が進んでいるようです。
不定根を誘導して樹勢回復を行おうとしていることがわかります。



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国産トリュフ!?

日本にもトリュフの仲間が自生しているようです。
黒いのをイボセイヨウショウロといい、白いのをホンセイヨウショウロというそうです。
ドングリのなるブナ科の樹と共生しているそうなので、コナラやカシノキがあるとそれとなく地面を眺めて探していました。

すると今日・・

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地面の中に丸い塊がありました。
これはもしや国産の白トリュフではないかと期待が高まります。

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一つだけでなく、5,6個はあります。

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写真でみた国産のトリュフと似ていると言えば似ているし、似てないと言えば似ていないような気もします。
においをかいでみます。
キノコに共通するにおいがします。
トリュフのにおいを嗅いだことがないので判断できません。
とりあえず、収穫して家にもってかえって調べてみることにします。

結果は・・・

残念!!白トリュフではありませんでした。
このキノコは「クラマノジャガイモタケ」というそうです。
食用不明です。
見た目がジャガイモに見えるからこの名だそうです。
割とありふれたキノコのようです。
そういわれてみると、何回も見たことがあります。

国産のトリュフは林内の地面に生えているらしく、根気よく探せば見つけられる可能性があります。
今年はぜひ本物の国産トリュフを探してみたいです。


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樹の幹肌

昨日からの続きになります。

台菩薩方面の山を歩いています。
ブナの他に、クリ、ミズナラ、カツラ、サワグルミ、ホオノキ、ミズメ、ダケカンバなどの大きな広葉樹があります。
針葉樹ではほとんどがウラジロモミになります。
やや小さめの樹としてカエデの仲間、コミネカエデやオオモミジ、オオイタヤメイゲツ、ヒトツバカエデなどもみられます。

今の時期は葉がほとんど落ちているので、幹の感じと枝の伸び方と樹の大きさで樹種を識別します。
最初は全然見当もつきませんが、慣れてくるとだんだんわかってきて楽しくなります。

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こちらはブナの樹です。

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樹皮をアップで撮影してみました。
カメラを変えたので、どれくらい近づいて撮影できるか試してみました。
これは標準のズームレンズでとることが出来ました。
以前のレンズだと、近づきすぎるとピントが合わず、マクロレンズにいちいち交換しなければなりませんでした。
今回はそれがないので、ずいぶんと便利になります。

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ブナのつるりとした肌と違ってこちらはずいぶんザラザラです。

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ダケカンバです。
標高が高くなると、シラカバも生育することが出来ずダケカンバになります。

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ナツツバキもあったので撮影してみました。
ちょっと近づきすぎました。これでは樹皮なのかどうかもわかりませんね。

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大きな樹が倒れた場所には日差しがたっぷりと差し込み、そこにはクマザサが生い茂っています。
きっとこの場所には先駆者であるダケカンバが生えてくることでしょう。


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大菩薩方面へ

今日は大菩薩方面に用事があったので、毎年歩く山に入りました。
いつもの年よりずいぶん遅くなってしまいました。

山の麓ではまだ紅葉した樹が残っています。

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オレンジから赤に染まったカエデです。
一番きれいに見える色合いです。

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これはオオモミジです。
イロハモミジよりも葉が大きいです。

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紅葉の仕方も、イロハモミジは赤くなりやすく、緑から赤へのグラデーションが多いように感じます。
オオモミジはオレンジから赤へのグラデーションで、わたしはこちらの方が好きです。
葉の大きさも倍くらいあるので見ごたえもあります。

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標高がたかくなるにつれて、紅葉もなくなりほとんどの樹が葉を落としていました。

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葉を落としたはずの枝の一部に緑が見える樹があります。
これはヤドリギです。

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この山ではここだけにかたまってありました。
ヤドリギはある場所には沢山あります。
一旦増えだすとどんどん広がるのでしょう。

いよいよ山に入ります。

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すぐ下には沢も流れています。

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もし、遭難してもこの水を飲めば大丈夫です、そんなことを考えながら歩きます。

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台菩薩方面の山歩きではブナの樹を見るのを楽しみにしています。
5年以上歩いていますが、まだブナの大豊作に当たった年はありません。
今年も凶作で、ブナの実は全く落ちていません。

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実はなっていなくとも、こんな立派なブナに囲まれた道を歩けると嬉しくなります。

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ブナの独特の幹肌に癒されます。

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このすらりと伸びる樹形がブナの特徴で、ブナ盆栽を造る時は、この形をお手本にすると良いようです。
山の麓に盆栽を売っているお店があって、幹の途中に曲が付いたブナの盆栽を買おうとしたところ、店のおじさんが「ブナの魅力はすらりと伸びた姿だよ」と教えてくれました。

そんなことを思い出しながら山を歩きます。


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2021年度 種子の販売について

2021年度の種子の販売についてです。

2021年度は規模を縮小しての販売を予定しています。
これまで、出来るだけ多くの種類の樹木の種子を提供することを目標に頑張ってきました。
それは、私自身も新たな樹種との出会いや、初めて発芽させる事の喜びを経験できる楽しいものでした。
その一方で、あまりにもマニアックすぎて1つも売れない樹種もありました。
また種子を出荷できるように調整する作業に非常に手間のかかるものあります。
採集から発送までを2人で行っているので、今後も続けていくためにはやり方を考えていかなくてはならなくなりました。

上記のような理由から、2021年度は取り扱う樹種の規模を縮小して販売を行います。
また、これまでは11月15日より出来るだけ多くの種子を一斉に販売するように心がけてきましたが、2021年度は準備が整ったものから順次販売するようになります。
種子の調整に手間のかからないものは11月15日から販売します。
その後は12月15日ごろまでに残りの樹種を販売できるように準備いたしますので、お手数ですが、こまめにサイトをチェックしていただければ幸いです。

2021年度は、ブナなどは実がなりませんでした。
そのような樹種は販売が出来ませんので「今年度は販売予定なし」と表示してあります。
お問い合わせで「〇〇の種子の販売の予定はありますか」とメールをいただくことがありますが、基本的に在庫がないものは販売の予定はありませんのでご了承ください。(質問があっても出荷作業が優先されるので返信できない可能性があります)

2022年の1月31日までの販売となりますのでご注意ください。

今年度販売できなかった種子に関しては、来年度は可能な限り販売できるようにいたします。
どうぞよろしくお願いします。

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サネカズラ クチナシ

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サネカズラの実が赤く目立っていました。

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赤い丸を取り囲むように沢山の小さな赤い丸い実がついています。
この小さな赤い実の中に種子が入っています。

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サネカズラは秋になると目立つ実が付くので、実を見てサネカズラだと認識します。
サネカズラの花を意識して見たことがありません。
実が派手で花が地味だとこういうことが良くあります。

例えば、マユミやツルウメモドキは実は特徴があってよく知っているのですが、花についてはどんな花だったかはっきり覚えていません。
それは花が地味でほとんど目立たないからです。

それで、サネカズラも花が地味なのだろうと考えました。
ネットで写真を見てみると、違いました。
とてもかわいらしい花です。
白い花びらに中央に赤い実のようなものが見えます。
これは来年ぜひ実際に見てみたいです。

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クチナシの実も色づき始めました。

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最初は黄緑色でほとんど目立ちません。
中の実が熟してくると、オレンジ色になり、最後は真っ赤になります。
その頃には、鳥が食べてしまいます。

クチナシと言えば、今日、棋士の藤井壮太さんが竜王位を獲得し、最年少で4冠になりました。
なぜクチナシかというと、将棋盤の台座の部分にはこのクチナシの形をした足がついています。
「勝負に口出し無し」という意味で「口無し」、「クチナシ」となっているのだそうです。

最近ではアベマTVなどで対局が無料で視聴できます。
興味のある人は、将棋盤の足に注目してみてください。
このクチナシの実をかたどった足がついています。

藤井壮太さん、4冠おめでとうございます!!



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シュマードオークとヤマグワの葉

全然違う種類なのによく似た葉っぱを持つ植物があります。
以前にブタクサとコウゾを取り上げたことがありました。

今回は、シュマードオークという外国のナラの樹と、日本のヤマグワです。

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葉に独特の切れ込みがあって日本原産のブナ科の植物にはない形です。

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よく似た葉の植物がありました。

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ヤマグワです。
こんなに切れ込みが大きくないヤマグワもあります。
たぶん個体ごとの個性だと思います。

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写真を見比べてみると葉の質感や光沢も全然違うので間違うことはないでしょう。

今回、わたしが気になったのはコンピューターのAIはこれの違いを識別できるかという点です。
最近写真から植物の種類を判別できるというスマホのアプリがを知ったのですが、これがどの程度の精度か試しています。
大変便利なものですが、もしコンピューターが間違った名前を教えてくれて、それをそのまま信用してしまうと、間違えたまま覚えてしまう危険があります。

今のところの感想は、アプリによって精度はまちまちという感じです。
無料のものはあまり信用できません。
有料の「PICTURE THIS」というアプリはかなりの精度があります。

今回のシュマードオークとヤマグワもしっかりと見分けていました。
もちろんすべての樹種が答えられるわけではありません。
オノオレカンバなどの珍しい樹の葉を判定させると、カバノキ科と出てきたり、同じカバノキ科のミズメあたりを候補として示してくれます。
科のレベルではかなり正確に判定してくれるので、その後は自分で図鑑などで調べると、時間の短縮になります。



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久しぶりに青木ヶ原樹海へ

明日は雨になりそうなので、今日は山に出かけることにしました。
毎年、富士山方面、南アルプス方面、大菩薩峠方面へ何度か足を運ぶようにしています。

今回は、富士山方面です。
久しぶりに富士の樹海を歩いてみました。
青木ヶ原樹海というと、入ったら出られない怖い場所と想像する人もいるようです。
確かにやみくもに入ればそういうこともあるかも知れませんが、登山道や知っている場所から外れなければ迷うことはありません。
かえって知らない場所に入っていくことの方が難しいです。

今の季節はちょうど紅葉でいい季節です。

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青木ヶ原樹海の中にも登山道があり、この道から外れない限りは大丈夫です。
樹海には土がほとんどなく、溶岩の上に苔などが生えてそれが、積もり積もってうすい土にようになっています。
このような過酷な環境では針葉樹の方が生育に適していて、モミやツガやスギなどが多くなっています。

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大きな樹が倒れてギャップが生じたところには広葉樹も侵入してきています。

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オオモミジです。

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足元には落ち葉が落ちていて、まだ色が残っているのできれいです。
上の写真は、たぶんコミネカエデです。

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こっちはタカノツメという樹の落ち葉だと思います。

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苔の緑もきれいです。

緑、赤、オレンジ、黄色、レモンイエロー、白に茶色、いろんな色が見られる季節です。
富士山の周辺では、コンビニエンスストアーなども、派手な色ではなくてアースカラーを使って周囲の環境に溶け込むように配慮しています。
例えば、セブンイレブンのロゴは、普通は白地に赤とオレンジと緑の文字ですが、この辺では白地に茶色の文字になっています。
地味で悪目立ちしないようにしているのです。
でも、考えてみたら、赤とオレンジと緑は自然の中に普通にある色ですね。
しかもその配色がとてもきれいで感動さえするのです。
そう思うと、赤やオレンジや緑を使っても自然に溶け込むようなデザインが出来そうな気もしますね。
色味の違いなのでしょうか?

樹海の中ではあちらこちらで大きな樹が枯れています。

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そのような樹には必ずキノコが発生しています。

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ツガの樹に生えているので、ツガサルノコシカケだと思います。
キノコのような菌類が一生懸命 樹を食べて分解しているのです。
もし樹を分解する者がいなかったら、倒れた樹がそこら中にあふれて大変なことになってしまいます。

キノコもせっせと汗をかいて仕事をしているのです。

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青木ヶ原樹海からの帰り道、シカと遭遇しました。
別荘の庭に4頭のシカが入り込んでいました。

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近づいてもあまり逃げないところを見ると、よくある風景なのかもしれません。

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それでも、こんな住宅のすぐ近くに出てくるのは珍しいことだと思います。
今年は、ブナの実も、他の樹の実も不作で食べるものが山に少ないのかもしれません。
動物たちにとっては厳しい冬となりそうです。




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アオギリ、そしてカメラ故障

アオギリの写真を撮ったところで愛用している一眼レフカメラに違和感が。
電源を切った時の感触がいつもと違います。
電源を入れなおしてみると、モニターが映らずうすいピンクになっています。
シャッターを切ってみるとモニターに映像が映りません。
シャッター音にも違和感があります。

これはカメラが壊れてしまったかなと、いやな予感です。
一眼レフカメラはシャッターを切る回数に寿命があるという事は何となく知っていました。
おそらくそれです。
あるいはモニターが正常に映らないので、センサーの故障かもしれません。
もともと中古品を買ったので、いつかこの日が来ることは覚悟していました。
お気に入りのカメラだったので少し残念です。

一眼レフカメラは子供が産まれた時に、ミノルタのフィルムカメラが最初でした。
その後、SONYのデジカメのDSLR-A200に替えました。
ミノルタをSONYが引き継いだので、レンズがそのまま使えるからです。
その後、もう少しいい機種が欲しくなって、SONYのSLT-A33の中古を購入しました。

このブログで紹介している写真はそのカメラで撮影したものが多いです。
最後になってしまったアオギリの写真です。

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オアギリはその名前の通り、幹が青っぽく見えます。
青というよりは緑ですが。

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ちなみにアオギリは日本三大美幹木の一つに挙げられています。
残りの2つは何だと思いますか?
ヒメシャラとシラカバです。
このブログでもどこかで紹介していると思います。


さて、そんなことでSLT-A33で撮影した最後の写真はアオギリの幹の写真となりました。
ネットで少し調べたのですが、修理は3万円近くかかってしまうようです。
中古で買った時の値段とそれほど変わらなくなってしまうので修理はあきらめました。
SONYも現在は、αマウントという昔のレンズが付けられる一眼レフカメラは販売していないようです。
わたしのカメラも2010年ごろに販売が完了しています。
それでもやはり今あるレンズを使いたいので、中古の同じような機種を探してみます。

一眼レフカメラにはシャッターを切る回数に寿命があると先に書きました。
入門機で~10万回ぐらいだそうです。
中級機で10~20万回、ハイエンド機だと40~50万回と説明がありました。

自分のカメラはどれくらいの枚数を撮影したのだろうと考えました。
すると、ネット上でカメラの撮影枚数、ショット数を調べられるサイトがありました。
ショット数.comというサイトです。
このサイトで調べると、自分が中古で購入した時、どれくらいの枚数の撮影が既に行われていたか、また壊れた時の枚数がどれくらいだったかを確認することが出来ます。
もちろん写真にその情報が記録されるものでなければだめですが。

一応調べてみました。

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カメラを購入して最初の方で撮影した写真です。
2018年5月29日です。
ショット数は、17,686回です。
購入した時にこれだけ既に撮影されていたという事です。

そして最後のアオギリの写真のショット数は、27,548回です。
差し引き自分で撮影した枚数は、9,862枚という事になります。

なんか微妙な感じになりました。
シャッターの寿命の10万回にはまだまだありますし、自分が撮影した枚数の方が少ないというのが。
3年ちょっと使用したという事になりますね。
中古なので仕方がありませんが。

もし、みなさんもお持ちの一眼レフカメラのショット数が確認したい場合は試してみてください。


DSLR-A200はまだ使えますし、中古で程度のよさそうなものも見つかりそうです。
けっして上手な写真ではありませんが、今後も植物や昆虫の事を紹介していきますので、どうぞよろしくお願いします。



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