まいにち植物、ときどき虫。

     

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カバノキ科とニレ科 1/2

上野原の大けやき

アセビの写真など撮ったのですがうまくパソコンに取り込めなかったので別の写真を紹介します。上野原の大けやきです。上野原小学校前庭にあり、推定樹齢800年以上、高さ28メートル、目通り8.64メートル、根回り10.21メートルです。三恵の大ケヤキとともに山梨県にある国の天然記念物になっているケヤキです。なんか違和感を感じる人もいることでしょう。地面から幹が生えているような?実はこのケヤキは斜面に育っていたものですが...

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オノオレカンバ

一番好きな樹はどれかと聞かれたら迷います。ヒノキは第一級の優良材です。日本の木の文化を考えたらスギも外せません。広葉樹ではケヤキ、また好きという点から言えばブナも捨てがたいです。そんな素晴らしい樹がたくさんある中で、わたしは「オノオレカンバ(斧折樺)」が一番好きです。決してメジャーな樹ではなく、どちらかといえばマイナーな樹です。日本で一番堅い樹、日本で一番重い樹という特徴があるので、名前は少し知ら...

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上野原の大ケヤキ

明日予定されていた山梨県支部の樹木医研修が交通網の復旧の遅れと天候不順のため中止となってしまいました。樹齢800年の上野原の大ケヤキの治療に関するものであり、とても楽しみに待っていたので残念です。三恵の大ケヤキの治療にもきっと役立つはずです。交通網が復旧すれば、再度開催する可能性もあるのでそれを期待したいと思います。ここで上野原の大ケヤキについて情報を載せておきます。富士の国山梨観光ネットの記載内...

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三恵の大ケヤキ これまで

三恵の大ケヤキについてもう少しだけ書きます。やはり気になり今日も見に行きました。すると3人の人がカメラを構えていました。話を聞いてみると3人とも新聞記者さんでした。ひとりは地元紙の山梨日日新聞社、さらに読売新聞社、産経新聞社の人も来ていました。やはり、特別天然記念物の損壊は大きな話題となっているようです。わたしも自分が子どもの頃の時どんなだったかなどを少し話したりしました。そのようなこともあり、こ...

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三恵の大ケヤキ

三恵の大ケヤキについてもう少しだけ。上の写真は少し離れた場所から撮影した三恵の大ケヤキです。損壊する前は、右半分と同じだけの枝葉が左側にもありました。それがすっかりなくなってしまったのが分かります。今後について市は国に被害を報告し、幹の撤去とケヤキの保護を検討すといっています。国の特別天然記念物なので、ぜひ保護してもらいたいです。樹木医の研修会の時にも天然記念物の保護制度についての講義がありました...

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特別天然記念物 「三恵の大ケヤキ」 倒壊

「三恵の大ケヤキ」が倒壊してしまいました。昨日の台風が心配だと書いたので、今日確認に行ったら、遠くから見ても様子がおかしいことが分かりました。もともと以前の落雷で二つに裂けていた幹の片方が途中からばっさりと折れてしまっていました。ちょうど、NHKの甲府局のカメラマンが撮影に来ていました。今夜の山梨県のニュースで放送するそうです。樹木医であることを伝えると、この樹について樹齢などを聞かれました。樹齢100...

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ツノハシバミ 動物たちに人気

ツノハシバミの実を収穫しに山に行きました。畑のものは動物に食べられてしまったので、山のものを探します。ありました!でもよく見ると実が割れています。これは既に動物に中身が食べられています。他の実も同じように食べられています。この木は全部が食べられていました。リスでしょうか?木から落としていないし、器用に実を割って食べているのでたぶんリスだと思います。ヤマネとかも食べるかもしれません。落下したものも食...

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ケヤキ 大黒柱

畑の一角にとても大きなケヤキの幹が置かれていました。直径は50センチ以上、長さは4メートルくらいあります。小口の色から、伐られてからそれほど経っていないと思われます。そうとう大きなケヤキだったことが分かります。もしかするとこのブログで2018年5月28日に紹介したケヤキかも知れません。よくこれくらい立派な樹が伐られて横たえられていることがあるのですが、その多くは利用されることなく朽ちてしまっていま...

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ツノハシバミの実を食べてみました

昨日皮を剥いたツノハシバミの実を割って食べてみることにしました。簡単に割れるだろうと思い、指で潰してみましたが割れません。ならばカッターで切り開こうと試みるもこれもうまくいきません。以外と堅いことが分かりました。ペンチで横向きに挟んでみても割れません。縦にして挟むと「ぺシッ」といって割れました。乾燥して縮んだの、予想よりも小さな渋皮に包まれた子葉が出てきました。外皮との間に空気が入っているので、水...

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ツンハシバミ

ツノハシバミの皮を剥いてみます。皮には固い毛がついていて素手で扱うと刺さってチクチクします。実が現れ始めました。全部剥くとこんな感じです。ブナ科でいうドングリの状態です。そしてこの中に和製へーゼルナッツが入っています。...

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ツノハシバミを採った犯人?

山の畑に行ったらちょうど猿がいました。カメラで撮影したのですが、望遠になってしまったので、画像が鮮明ではありません。3匹ぐらい確認できたのですが、素早く駆け上がって逃げてしまいました。やはりツノハシバミの実を採ったのは猿に違いありません。まあ、自分が育てた訳ではないので猿に文句も言えませんが。畑にはブルーベリーが沢山なっているのですが、こちらは食べられた様子がありません。猿の好みに合わないのでしょ...

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ツノハシバミ 早めに収穫

収穫を楽しみにしていたツノハシバミを半月ぶりぐらいに見に行きました。おかしい?実がない!たしか沢山なっていた実が見当たりません。注意深く見てみると少しだけ実が残っています。周囲にはかじられた柿も落ちています。おそらく猿の仕業です。細い枝が折られていて、その先になっていた実がそっくりありません。野鳥に食べられてしまう可能性は考えていたのですが、まさか猿とは。山の畑のある場所は川が近くを流れていて、そ...

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欅 榎

昨日に引き続き県外に出かけていたのですが、そこで気になる樹木を見つけました。神社の境内で切られていた欅(ケヤキ)と榎(エノキ)です。どちらも大木になる樹でです。近くには民家が密集していましたから、やむをえない事情で切ることになったのでしょう。残したい人と切りたい人の間で相当の議論があったと思います。その結果がこの切り方になったのかなと推測いたします。危険や落ち葉の元になる梢を切って、太い幹は残しま...

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ツノハシバミ 収穫はいつごろ?

ツノハシバミの実がだいぶ大きくなってきました。今年は収穫して和製へーゼルナッツの味見をしてみます。上の写真では、一つの実の皮が剥けて中の実が見えていますね。どれくらい大きくなったか比較のために自分の手を添えてみます。ツノの部分まで入れれば小指と同じほどの長さになっています。実の大きさは、小指の頭よりも大きいことが分かります。こちらは三つともよく育っています。細かい棘があって素手で触ると刺さって痛い...

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ツノハシバミ 和製ヘーゼルナッツ

ヘーゼルナッツは外国の木の実だと思っている人が多いとおもいます。しかし、実は日本にもヘーゼルナッツがあります。それがツノハシバミです。自分も以前からこのツノハシバミを食べてみたいと思っていました。樹木医研修の時、樹木医仲間から「山梨にツノハシバミありますか?」と聞かれました。わたしの答えは、「ツノハシバミはたくさんあってよく見かけるんだけど、いざ探してみるとどこにあるか分からない」でした。高木では...

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アカシデ

シデ とつく樹は、アカシデ、イヌシデ、クマシデそれにイワシデなどがあります。盆栽の世界では、アカシデはアカソロ、イヌシデはシロソロとも呼ばれます。アカシデはさらに「赤芽ソロ」とも呼びます。これからも分かるよううに、アカシデは新芽や紅葉が赤く美しいのです。今の時期は山でも新芽や雄花が赤くよく目立ちます。たぶんアカシデの雄花だと思います。間違っていたらごめんなさい。ネットの写真を見てみると、赤いものの...

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ケヤキの軸切り挿し芽

今年の冬は極端な雨不足でしたが、ここへ来て雨も降るようになってきました。山梨も明日は雨か雪が降る予報です。この雨の刺激によって、樹木の種子の発芽も始まってきます。ケヤキなども早くに発芽する傾向があるので注意して観察します。あまりに早く発芽してしまうと寒の戻りでやられてしまいます。その場合は一時室内に避難させることもあります。ただ発芽のためにはある程度の寒さが必要なのでまだ発芽していないものは外に出...

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オノオレカンバ 冬芽

オノオレカンバの冬芽を撮影しました。先日紹介したシラカバの冬芽と比較してみてください。側芽と枝の角度がシラカバとは違うことが良く分かります。シラカバは30度くらい開いていますが、オノオレカンバは枝に沿っています。シラカバダケカンバとは先端の尖り具合が違います。ダケカンバ同じカバノキ科ですが、冬芽でこれだけ見分けられます。(もちろん個体差があるので、正確には見分けられませんが・・)ちなみに日本に自生す...

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冬芽

樹木の樹種を特定するために様々な部分が使用できます。葉や花や実、樹皮などです。冬は主に樹皮と冬芽になります。冬芽には意外と特徴があり、樹種識別の決め手になることもあります。しかし、そのためにはあらかじめ樹種ごとの冬芽を写真などでファイルしておくことが必要です。今日は、カバノキ科の2種類ダケカンバとシラカバです。シラカバは幹が白いので間違うことはありませんが、まだ幹が細く白くなる前だと判断が難しいで...

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シラカバの幹が白くなるまで

シラカバの幹は発芽1年目から白くなると思いますか。答えは、「白くならない」です。シラカバの種を植える人は、白い色の茎が生えてくるとイメージしますが、実際の子苗は茶色っぽい色になります。もちろん発芽したては緑色をしていますが。では、何年すれば白い幹になるのでしょうか。一概には言えませんが、わたしの経験では、幹の太さが3センチに以上になると白くなります。こうなるまでの年数は、生育環境によって異なります...

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