まいにち植物、ときどき虫。

     

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他の科や樹木全般の話 1/5

ソテツ 種まき

ソテツの種を播きました。播きつけ前に数日オレンジの種子ごと水に漬けておきます。これは周りの果実?の部分を柔らかくするためです。柔らかくなったオレンジの部分をはさみ等でかじり取ります。厚くはなくすぐにクリーム色の種子が現れます。これをドングリなどを播くのと同じ方法で土に埋めます。尖がった方から根が出ると思いますので、そちらを下にします。沖縄など南国で自生する種なので、たぶん発芽は暖かくなってからだと...

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山の花も咲き始めました

近くの林道を歩いてみました。ほんの少しの時間ですが、春の花を沢山見つけることが出来ました。まずはアブラチャンから。クスノキ科で香りのある樹です。渓流沿いを歩けば黄色く咲いているのですぐに気がつきます。少し離れた場所に同じように黄色い花を沢山付けた樹があります。アブラチャンのように見えますが、たぶんダンコウバイではないかと思います。近づけなかったのなんともいえませんが、ダンコウバイのほうが花のかたま...

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シキミ 有毒植物 八角に似ています

庭のシキミの花が咲いていました。下半分に花びらがあるように見えますが、霜にでもあたったせいでしょうか?普通は上側にも花びらがあります。参考に何年か前に撮影した写真も載せておきます。シキミの花は仏式の葬儀などで使われる仏花です。それでお寺などでよく見かけます。有毒植物で注意が必要です。上の写真は種子と種子が入っている実ですが、これが中華料理で用いる八角とよく似ています。下の写真が、SB食品で販売してい...

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柿は北海道でも育つか

北海道在住の方から電話がありました。甘柿を北海道でも育ててみたいと挑戦しているが、なかなかうまくいかないというものでした。台木に接木された柿の木があるそうなのですが、接木部分は寒さで枯れてしまっていて台木の部分からひこばえが生えてきているそうです。これに甘柿を接木してみるのですがほとんどがつかないといっていました。この話を聞いて、北海道に柿の木が育たないことを始めて知りました。そういわれてみると柿...

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樹が先か草が先か

今日は一日中雨でした。植物の写真も特に撮りませんでしたので樹の話を一つ。草と樹ではどちらがより進んだ形態でしょうか?草は1年で枯れてしまい、体を大きくすることも出来ないので、樹木の方がより進んだ形の植物だと考える人が多いと思います。樹は幹がしっかりと堅くなることによって何百年も生き続けることが出来ます。より長く生存するための方法を獲得したようにみえます。しかし実際には逆で、樹が先に登場していて、そ...

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ケヤキ 悲惨な剪定

チェーンソーを持って剪定している人がいました。グランドのケヤキを剪定していたので業者の方だと思います。太い枝を一定の高さでぶつ切りしていました。作業は早いです。あっという間に十数本終わりました。この後どうなるか・・・。隣のグランドにその後の様子が分かる樹がありました。大体こんな感じになります。この細い枝も毎年切ってしまうとどうなるか・・・。別の公共施設にそれが分かる樹があります。ぶつ切りと毎年の細...

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カツラの巨樹

土曜日の新たな天然記念物候補の調査の際に、既に県の天然記念物に指定されているカツラの樹も見てきました。このカツラの樹は山梨県内で最大のカツラです。推定樹齢500年、高さ33メートル、目通り9メートル、根回り14メートルです。カツラの樹は水が好きで、このカツラも横の沢から常に水が供給されたのでこれほど長生きできたのでしょう。写真を見ると分かりますが、何本もの樹が集合しているようになっています。カツラは根元か...

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春らしいパステルカラー ミツマタ サクラ

早春の黄色い花が咲き始め、いよいよ花の季節です。春の霞がかった日にはパステルカラーが良く似合います。ミツマタの花です。だんだん近づいてみます。花が咲くと濃い黄色、蕾は淡い黄色です。まだ1割程度ですね。早い種類のサクラも咲いています。ソメイヨシノと比べてだいぶ色が濃い目です。園芸品種のサクラだと思いますが、名前までは分かりませんでした。そういえば今日は桃の節句でしたね。桃のような色のサクラです。...

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ワビスケ?・・ではないですね。

茶の湯の席で用いる植物のことを茶花(ちゃか・ちゃばな)といいます。わび・さびの世界なので派手なものではなくさりげないものが良いようです。わたしも茶の湯の世界についてはあまり知らないので少し調べてみました。「華道(生け花)と茶花の違い」というページから引用させていただきます。このページでは生け花と茶花の違いについて説明されていました。その中で茶花について次のような説明がありました。千利休によって「花...

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街路樹

街路樹に多く利用されている樹にモミジバフウがあります。秋になると真っ赤に紅葉し、葉に5つの深い切れ込みがあるのでカエデの仲間と勘違いされることもあります。成長が早くすぐに大きくなるので、強剪定されてしまって、時には樹冠が一定の高さで切りそろえられてしまいます。少し前までは、そのようなかわいそうな街路樹が多かったのですが、最近は樹形を美しく整えて剪定されているものも多く見るようになって来ました。近く...

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マンサク まず咲く

春の黄色い花の本格的なシーズンがやってきました。「まず咲く」のはマンサクです。去年は同じ場所で3月5日に撮影しています。比べてみると分かりますが、今年の方が花が少ない感じです。それにしても面白い形の花です。先ほども書きましたがマンサクは「まんず咲く」から名前がついたと言われています。それ以外にも「満作」からという節もあり、この花が沢山咲くと豊年の前触れと言われます。もしそれが本当なら今年は去年よりも...

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葉っぱの成長する場所を確かめてみます

ユリノキの発芽を見ていての疑問の続きです。葉っぱはだんだんと大きくなっていきますが、いったいどの部分が成長しているのでしょう?最初はこんなに小さかった葉っぱがこんなに大きくなりました。それで少しかわいそうな気もしましたが、マジックでしるしをつけてみました。上下左右に葉の縁から5ミリのところに印をつけました。もし葉の縁の方が盛んに成長していれば印よりも外側が大きくなるはずです。全体的に大きくなるなら...

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街路樹 剪定とその後

造園業者が高所作業車を使って街路樹の剪定作業をしている場面を時々見かけます。先日、道路の片側は作業が終了し、もう片側はこれからという場所がありました。剪定作業の数年後、街路樹がどのように生長するか参考になります。右側は剪定完了です。1本1本にあまり時間がかけられないという事情があると思います。この樹種はケヤキですが、細い枝先まで残すことはなく、かなり太い枝でぶつ切りです。まあしょうがないのかもしれま...

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フィトンチッド 植物毒でリフレッシュ

昨日スイセンの毒の事を書いたので、もう少し植物毒について続けます。毒のある植物というと恐く感じますが、実のところほとんどの植物が何らかの毒を持っていると思います。そうでなければ、簡単に昆虫や動物に食べられてしまうからです。また菌類にもやられてしまうでしょう。そのようにして毒を持って外敵から自分を守っているのです。毒と薬は紙一重という言葉がありますが、まさにその通りで、毒も少量なら薬になります。薬草...

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アオキ 

アオキの実がようやく真っ赤になってきました。ヒヨドリなどは好んでこの実を食べるようですが、人間が食べられるという話は聞いたことがありません。かといって毒というわけでもないと思います。たぶんおいしくない実なのでしょう。中身はこんな感じです。瑞々しくておいしそうにも見えるのですが。葉には抗菌作用があることが知られています。乾燥させると直ぐに黒くなるのですが、葉を炙って人工的に黒変させたものを火傷、しも...

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松はお金がかかりますね

墓地の真ん中に大きなアカマツの樹があります。足場が掛けられていて、手入れの途中のようです。樹高も高いうえに、枝が四方に広がっていてボリュームがあります。しかも周りが墓地なので高所作業車も入れません。それで足場を組んで手入れをすることになったのだと思います。昔は庭の主役といえば断然 松でした。1年中緑の葉がついている常緑樹は生命の象徴でした。童謡の「もみじ」の歌詞でも「松を彩る楓や蔦は・・」とありま...

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もうすぐミモザの季節 ギンヨウアカシア

病院の駐車場に大きなミモザの樹があったので写真を撮らせてもらいました。まだ蕾の段階ですが、樹全体がうっすらと黄色がかっています。写真を撮っていたら病院の先生が出てこられて、少しお話しすることができました。ミモザの大きな樹が二本並んでいたのだそうですが、昨年の台風で片方が根元から折れてしまったそうです。ギンヨウアカシアという名前もあり、ニセアカシアと同じマメ科の植物です。幹は太くなっても柔らかく、枝...

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杉のつく名字 花粉症

松、柳と書きましたので杉のつく名字についても書いておきたいと思います。樹木の名前がつく名字の多さランキングで「杉」は「松」「藤」に続く3位と紹介されていました。日本にはたくさんある杉ですが、この杉は日本の固有種です。つまり日本にしかない樹木なのです。もちろんスギ科の樹木は外国にもあります。約15種類あるそうですが、Cryptomeria japonica つまり日本の杉は日本だけに自生いていたものです。ちなみにヒノキ...

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柳のつく名字

先日紹介したNHKのネーミングバラエティー 日本人のおなまえっ!という番組で紹介さた名字についてもう少し書きたいと思います。今回は「柳」のつく名字です。「柳」がつく名字は「松」「藤」「杉」に次いで4番目に多いそうです。柳はそれほど身近に役立つ樹木のように思えないのになぜでしょうか?この柳が日本人のために果たした重要な役割は治水と関係がありました。特に番組で取り上げられていたのは、河原に成長するカワヤ...

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「松!杉!柳!樹木のつく名字」

昨晩 NHKのネーミングバラエティー 日本人のおなまえっ!という番組を見ました。「松!杉!柳!樹木のつく名字」という特集で樹木好きの人には大変興味深いものでした。冒頭の紹介で日本人は苗字にたくさんの種類の樹の名前を含めている。その数は700種類以上で、これほど多くが苗字に取り入れているは事は外国には例がない、というようなことを言っていました。正確に聞き取れなかったのですが、最初は700種類以上の樹木の種...

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