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2019年01月 1/2

気になる樹

気になる樹があります。櫛形山に登っていく途中で山の方を見ると一本だけ周りの樹よりも飛び出した樹があります。円錐形ではなくこんもりとしています。今の時期なので落葉樹ではなく常緑樹です。おそらく広葉樹ではないでしょう。カメラの望遠でいっぱいまでズームしてみます。普通は山では日光の取り合いで大体平均した高さになります。でもこの樹だけ突き抜けています。堂々としています。モミかな・・・気になります。いつか近...

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ヤマモモ

ヤマモモの発根についても書いておきます。ヤマモモは1年目の春に発芽する樹種です。同じ「モモ」という名前が付いていてもハナモモなどは1年目の春は発芽せず翌年の春に発芽します。1年目の春に発芽しないと、多くの人はあきらめてしまって発芽しなかったと思うようですが、ハナモモなどは、2年目の春に100%近くが発芽してきます。ハナモモはバラ科、ヤマモモはヤマモモ科です。よく見ると中の双葉が見えます。ヤマモモは雌雄...

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クマシデ

クマシデについても少し書いておきます。クマシデはシデと呼ばれる樹の仲間です。アカシデ、イヌシデ、クマシデがあります。それ以外に、サワシバ、イワシバなどもよく似ています。カバノキ科クマシデ属の樹です。ネコシデという樹もありますが、これはカバノキ属になります。クマシデの発根も始まっています。クマシデの仲間はそろそろ播かないと発芽しなくなる可能性があります。種子が小さいので覆う土は薄めにしてください。今...

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富士ブナ 発根

ブナの発根が始まってきました。富士山周辺に自生している富士ブナです。どの樹木もそうですが、種子はまず根、それから芽が伸びます。大きな種子になればなるほど先に根を伸ばしておいてから時間を置いて芽をが出てきます。ブナ科のどんぐりのような種子だとかなり寒いうちに発根してそれから暖かくなるころに芽が出てきます。少しずつ伸びる根の様子です。ブナ科の樹は出来るだけとりまきにするのが望ましいです。保存中に発根し...

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オハツキイチョウ

昨日の樹木研修会で学んだオハツキイチョウについてもう少し紹介しておきたいと思います。オハツキイチョウとはイチョウの葉っぱの先に種子であるギンナンがなる変わった特徴をもつイチョウの樹です。日本全体に34樹あり、ほとんどが国か県か市町村の天然記念物の指定を受けています。34樹のうちの19樹は山梨県に自生しています。山梨県が圧倒的に多いためそのうちの8樹は天然記念物に指定されていません。県外のオハツキイ...

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樹木医研修会 山梨県支部

山梨県支部の樹木医研修会が開催されるとのご連絡をいただいたので、参加させてもらいました。1時間30分ほどの座学研修の後、現地での研修を行いました。研修の内容は「身延町内に自生するオハツキイチョウ(国指定文化財)について」というもので講師は身延町文化審議委員の 望月一二先生でした。オハツキイチョウというのは、イチョウの葉の先に種子がなるという変わった特徴をもつ樹のことです。かなり専門的な内容でしたが、...

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ヤマモモ 

ヤマモモの種子の発根が始まりました。ヤマモモの種子には特徴がありモフモフの毛が生えています。この毛があるので、適度な水分を保ちやすく、発芽率の向上にも貢献しているのだと思います。発根が始まった種子はもう休眠からさめているので、土に播いておけば数週間で発芽します。もちろん今の時期だと室内の暖かく陽のあたる場所におく必要があります。発芽したら様子を報告します。...

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オルタネータ 交換

車のオルタネーターが故障したので必要な部品を手配していました。リビルト品のオルタネータで、7,418円です。リビルト品というのは、中古や故障したものを再整備して、点検し補償が付いたものです。それで交換した後に壊れたものを変わりに引き渡す事が条件となります。送ってもらう送料と返品の送料が合わせて2,052円になります。合計で9,480円です。オルタネータの交換は初めてだったので不安でしたが何とかできました。備忘録...

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ヤドリギ

ヤドリギの発芽方法。寄生植物のため、土に播いても発芽しません。ではどうやって育てればいいのでしょうか。その方法を紹介します。ヤドリギを寄生させる樹を用意します。あまり小さい樹に寄生しているのは見たことがないので、地植えされている樹がいいのでしょう。その枝にヤドリギの実をつぶして出てくるネバネバした液体と一緒にヤドリギの種子を着けておきます。1ヶ月くらいで根を伸ばしてきます。うまく寄生するかどうかは...

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モミ 食害

ドイツトウヒの種子を食べる虫について昨日書きました。たぶん同じ虫だと思いますが、モミの種子も食べます。ドイツトウヒの写真の虫と同じに見えます。名前はまだ分かりません。葉や幹を食害する昆虫のことはよく出ているのですが、種子を食べる虫は調べてもあまり出てきません。マツノマダラメイガかな?...

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ドイツトウヒ

ドイツトウヒの球果です。こちらは下向きに垂れ下がります。松と同じで種が飛び散ってバラバラになりません。気温が下がり、空気が乾燥してくると間が広がり種子が飛び出します。樹木の種子には、それを専門に食べる虫がいます。ドイツトウヒにもいます。種を取ろうとしたらイモムシがいてびっくりしました。分かりますか?ちょうど真ん中にいるこげ茶色の虫です。名前を調べているのですが、まだ分かりません。...

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バッテリーあがり

数日前から自動車のバッテリーの警告灯が点灯していました。バッテリーの電圧が下がっているのだと考え、放置していました。しかし調べて見ると警告灯が点灯するというのはもっと深刻のようです。オルタネーターという走行中に電気を発電して余分をバッテリーに充電する機械が故障している可能性があるようです。これを知ったのは後のことで、実は昨日、車が止まってしまいました。最初は、バッテリーの警告灯だけでしたが、次にAB...

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イモリ

久しぶりにイモリのこと。今年の冬イモリは冬眠させず室内の水槽で飼うことにしました。友達はこの方法で10年以上生きたそうです。我が家のイモリも元気です。イモリは動きもゆっくりでのんびりしていて見ていると癒されます。爬虫類の好きな女の人も多いようですが、イモリは両生類です。腹の裏が赤いのでアカハライモリです。ちなみにヒキガエルとヤマアカガエルは外の水槽で冬眠させています。...

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シラビソ

一般の人はあまり知らない樹かもしれません。モミの仲間ですが、標高が高い場所に自生する日本の固有種です。標高の低いほうから順番に、モミ → ウラジロモミ → シラビソ → オオシラビソ となります。シラビソは標高1,500メートルから2,000メートルくらいを好みます。シラビソやオオシラビソは同一地域のものが一斉に枯死して開いたスペースに稚樹が一斉に成長を開始するという現象がおきるそうです。今年はシラビソの種子...

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平成天皇の植物の知識

樹木医研修の最終日に樹種判定試験があります。50種類の樹木の葉を見て、樹木の名前を識別し解答用紙に答えを書きます。植木協会の方が葉を用意してくださり試験もしてくれます。樹木医の資格を持っている人が樹の名前を知らないということでは話になりません。それで最終日に講習とともに試験があるのです。季節的に落葉樹は少なく、常緑樹が多かったように思います。わたしは樹種判定には自信があったのですが、それでも、初め...

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モミとウラジロモミ

八ヶ岳の薬用植物園にあるモミとウラジロモミの写真です。写真をよく見ると2本の樹が一本のように見えていることが分かります。モミとウラジロモミの見分け方は比較的簡単ですが、ウラジロモミとシラビソの見分けはとても難しいです。その点についてはまた今度書きます。...

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APG分類体系

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樹木医講習で印象に残った事を書いています。6日目の講義に [樹木の分類] という科目がありました。その中で、近年は植物の分類に関してこれまで用いられてきたエングラーの分類体系ではなく、APG体系と呼ばれる分子系統を基にした新たな分類体系が用いられるようになっている、ということでした。この変更のことについては、樹木医候補者選抜試験にも度々登場します。わたしが受けたときにもありました。「APG分類体系について...

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昔の小学校の先生

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昨年受けた樹木医研修の話をします。樹木医研修とは、樹木医研修候補者選抜試験を合格した人が2週間の日程で樹木医となるべく知識や技術を身につける研修です。初日に開講式があります。その中で印象に残ったお話について書きたいと思います。「昔の小学校の先生は子供たちと一緒に歩いて登校していて、その時にいろんな草花の名前を子供たちに教えていました。たいしたもので、身近にある植物で先生が名前を知らないものはありま...

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オオウラジロノキ

初めて知った樹木です。オオウラジロノキ。オオズミとも言うそうです。株立ちの姿が美しいです。果実はズミが大きくなった感じです。...

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イチイ

有毒植物の最後の話です。秋から冬にかけて赤い実をつけるイチイの話です。常緑樹なので12月の後半には緑の中に赤い実の目立つクリスマスカラーとなるので人気があります。実は赤くておいしそうに見え、実際に食べると甘いです。しかし、種子の部分は毒があり危険です。毒の成分は、種子の中にあるので、赤い見ごと食べてしまっても種子を噛み砕かなければそのまま排出されるので大丈夫だと思います。テレビ朝日のドラマに沢口靖子...

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