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2019年02月 1/2

ホソエカエデ 発根

カエデの一種 ホソエカエデも発根が始まりました。富士山周辺に多いカエデです。紅葉がきれいです。昨年はカエデの種まきに失敗してしまいました。種子を播くのが4月になってしまいました。カエデの仲間の場合、まだ寒いうちに種子を播くのが発芽率を上げるコツです。あとは種類によって2年型の発芽傾向を持つものもありますから、この場合はあと一年我慢しなければなりません。今年は何種類のカエデを発芽させることが出来るか...

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サンゴジュ

サンゴジュの発根です。サンゴジュは常緑の広葉樹で葉が厚くピカピカしています。造園技能士の試験問題では防火の働きをするということで、よく出題されます。しかし樹木医試験の中では、特別に防火性が高いとはなっていないみたいです。ちなみに樹木医試験では、耐火性と、防火性について、その能力が高い樹と低い樹を選ぶ問題が出題されることがあります。覚えるしかありませんが、この問題に関しては明確な答えがないように思い...

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ジンチョウゲ 休眠打破

ジンチョウゲの休眠打破について書きます。写真は昨年4月3日に播いたジンチョウゲの種子を土から出してみたところです。昨日のブログで一昨年播いたと書きましたが勘違いでした。ただ、11月に播いたとしても、翌年の春には発芽しなかったと思います。冬が過ぎ、夏が過ぎ、もう一回冬を経験して春に発芽します。どんなセンサー、タイマーが備わっているのかとても不思議だと思いませんか。根が出始めているので確実に発芽してく...

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沈丁花 ジンチョウゲ

古い種子を整理していたらジンチョウゲがありました。ジンチョウゲ、クチナシ、キンモクセイを三大香木(さんだいこうぼく)というそうです。春を告げるさわやかな香りです。ジンチョウゲは中国原産で、室町時代以前に日本に渡来したといわれています。樹木図鑑には、日本に導入された株は、ほとんどが雄株のため、果実はできません、とあります。石戸忠著の実践的樹木検索小図鑑には、「雌雄異株、日本には雄株だけで、普通は実らな...

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ヒマラヤスギ

ヒマラヤスギも根が動き始めました。発芽方法は比較的容易で、土に植えて水をやると割と短期間で発芽します。非常に大きくなります。あまりにも大きくなるので、幹がぶつ切りにされてしまうこともあります。円錐形のあの形が美しいのに本当にもったいないです。途中で切られた木を見るといつも思います。あんなところで切っても、またすぐもとの高さまで戻るのに・・・。切れば切るほど腐朽が入り今度は倒壊しやすくなります。結局...

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埴沙萠

埴沙萠ってご存知ですか。はにしゃぼう、と読みます。サボテンの名前みたいですね。でも植物ではありません。有名な植物写真家の名前です。埴 沙萠先生はわたしの尊敬する人の一人です。残念ながらもう亡くなっています。2016年の2月23日にお亡くなりになりました。埴先生の写真は知らないうちに目にしていました。「タネはどこからきたか?」好きな本です。何度も読んでいたのに、この写真を撮った写真家には注目していま...

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キンリョウヘン 金稜辺

趣味の範囲ですが、日本ミツバチと西洋ミツバチを飼育しています。樹の花はミツバチにとっても貴重な蜜源となります。特に日本ミツバチは樹の花を好むといわれています。日本ミツバチを飼いたい人が全国的に増えていますが、蜂群を手に入れるのがなかなか難しいです。普通は待ち箱を山などに設置して巣別れした群れが自然に入るのを待つのですが、確率があまり高くありません。キンリョウヘンという蘭があるのですが、この花が咲い...

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ブナ ヤマモモ 子葉後の本葉

少し前に発芽したブナとヤマモモに本葉が展開してきました。わたしはこの最初に出てくる本葉がとても好きです。樹木の発芽の際には、種子の大きさに比例した子葉が出てくるか、あるいは子葉は土の中においてきていきなり本葉が出てくるかです。子葉(双葉)はだいたいどの樹種も似ています。そして大抵は種子の中に双葉が入っていて、それは根を伸ばしたり、本葉を展開するためのエネルギーの貯蔵庫になっています。ですから、双葉...

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樹木医試験 必須元素

植物の生育に必要な元素についてもよく出題されます。多量必須元素と微量必須元素などあるのですが、調べる資料によって微妙に異なっていることもあります。また必須元素が不足したときに表れる症状もいまひとつこれというものがありません。それで、日本樹木医会が公表しているものをお知らせします。これによりますと、水と空気から C、H、O多量必須元素が N、P、K、Ca、Mg、S微量必須元素が Fe、Cl、B、Mn...

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ジョウビタキ

毎年冬になると庭にジョウビタキがやってきます。背中に白い斑点が2つあるのが特徴です。近づくと直ぐに飛んでいってしまうので、これぐらいのアップで精一杯です。今年は庭に姿を見せる回数が減っていたので会えると嬉しくなります。しかし、よく見ると昨年まで来ていたジョウビタキと違うようです。今年庭に来ているのはジョウビタキのメスです。オスは背中が赤茶色ですが、メスはもっと薄くウグイス色です。ジョウビタキはなわ...

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ケヤキの軸切り挿し芽

今年の冬は極端な雨不足でしたが、ここへ来て雨も降るようになってきました。山梨も明日は雨か雪が降る予報です。この雨の刺激によって、樹木の種子の発芽も始まってきます。ケヤキなども早くに発芽する傾向があるので注意して観察します。あまりに早く発芽してしまうと寒の戻りでやられてしまいます。その場合は一時室内に避難させることもあります。ただ発芽のためにはある程度の寒さが必要なのでまだ発芽していないものは外に出...

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樹木医試験 論述試験対策②

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昨日に引き続き樹木医試験の論述式試験について書きたいと思います。自分の場合は、プリンターで400字詰め原稿用紙を印刷して、とにかく枚数を書くことをしました。というのも、普段パソコンを使っているので、漢字は読めても書けない事が多くこれにも苦労させられました。どんな設問にして小論文を書くかも重要ですが、やはり過去問で出題された論題について書くのが一番効果的だと考えました。自分が手に入れられた過去に出題...

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樹木医試験 論述試験対策

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以前このブログで、樹木医研修受講者選抜試験の合格通知に、「なお、選抜試験における論述式の平均点が低いことから、今後、診断の結果や調査報告書などの専門的な内容を伝えることを意識した文章作成能力の向上に努めてください」。という文章が書かれていたことを紹介しました。樹木医研修の際に、この点を事務局の方に尋ねると、やはり全員へのメッセージだそうです。そして、やはり論述試験で3問とも合格点に届く人が少ないと...

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ヤマモモ 発芽

ヤマモモも発芽してきました。土の中で固い種子を割ってから出てくるので時間がかかるのでしょう。1月28日に根が伸び始めたのを播いたので18日経過しています。気温がもっと高い時であれば、成長もその分早いです。だからといって気温を高くすれば発芽するかというとそうではないので樹木の種子の発芽は難しいです。同じ日に播いたブナはほとんど発芽しました。種子の殻をかぶって発芽するものもあります。...

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樹木医試験の勉強 無料の資料を読む

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樹木医試験のために関係する幅広い資料を読むと良いと思います。今は便利な時代で、ネットを検索すると無料で読める様々な資料があります。樹木医の試験の基礎的な知識の部分では、高校の理科の勉強も役に立ちました。細胞のつくりや、気象、世界の気候帯などは勉強しておくと良いと思います。どうやって勉強したかというと、わたしの場合は、You Tube の Try IT (家庭教師のトライの無料映像授業)を活用しまし...

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ゲッケイジュとルビーロウムシとルビーアカヤドリコバチ

ゲッケイジュの枝になにやらびっしりと付いています。調べてみると、これはルビーロウムシというカイガラムシの一種です。わりとメジャーな害虫でゲッケイジュにはよくつくそうです。駆除方法を見ると、スプラサイド(農薬)を散布するとありますが、成虫はその表面にロウ物質を被っているので、農薬は直接虫体にかかりにくく、効果があがりにくい、とあります。効果あげるには、幼虫の発生がほぼ終了し発育が進んでいない2~3齢...

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ブナ 発芽 その後

ブナの発芽のその後です。双葉が開いて中から本葉が出てきました。このブナはブナです。というのはイヌブナという樹もあるからです。イヌブナの特徴はブナに比べて幹肌が黒っぽくてざらざらした感じです。根本から株立ちになっていることが多いです。逆に葉っぱはイヌブナの方が柔らかくて大きいです。種子はイヌブナの方が小さくて、殻斗(かくと)はブナの方がずっと大きくてしっかりしています。以前、蝶を飼育しているひとから...

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樹木医試験 昆虫のこと

樹木医試験では昆虫のことも必ず出題されます。やはり樹木の虫害と言う観点からです。防除のためには昆虫を同定する必要があるので、被害の特徴が挙げられてからこれは何の虫によるものか問われたりします。また虫の名前が挙げられ、これは何目かを問うものもあります。(チョウ目、ハチ目、コウチュウ目など)食葉性害虫、穿孔性害虫、吸汁性害虫などに分けられます。他にも虫えい形成害虫や食根性害虫などもあります。これはもう...

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ブナ クマシデ 発芽

1月28日に播種したブナとクマシデが発芽してきたので報告します。本来充実したブナの発芽率は良く、100%に近くなります。ただ充実していない実だとほとんど発芽しません。ブナの実の豊凶年と言う言葉をよく耳にしますが、沢山実をつけたとしても充実した実がほとんどない年もあります。ブナのことをまだあまり知らなかった時に、沢山の実が落ちていることを喜んで、手をかじかませながら半日も拾っていたことがありました。...

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樹木医試験 押さえておくべき樹木の病気

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喉の痛みがだいぶ良くなりましたので、樹木医試験の勉強について引き続き書きたいと思います。最初に押さえておくべきは主な樹木の病気です。樹木医の世界で怖い病気と言うのは、樹が死んでしまったり、突然根本から倒伏してしまうようなものです。害虫が発生して葉が食べられてしまっている程度のものはあまり問題ではありません。何日か前のブログで書きましたが、病原による病気の内、95%は菌類が原因です。ですから、菌類に...

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