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2019年11月 1/2

スダジイ

ブナ科の樹の名前をあげてみます。ドングリのなる樹です。たくさんあるので仲間ごとにしてみます。ナラの仲間・・・コナラ、クヌギ、ミズナラ、カシワなど。カシの仲間・・・シラカシ、アラカシ、ウバメガシなど。ブナの仲間・・・ブナ、イヌブナ。さてまだあるでしょうか?シイの仲間がいます。シイの仲間・・・マテバシイ、スダジイなど。この中で、ブナの仲間とシイの仲間のドングリはそのままでも食べられます。えぐみがないの...

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山梨の山々にも雪

だんだんと寒い日が増えてきました。南アルプス市でも今朝は最低気温が3℃まで下がりました。明日は氷点下1度の予想です。気候がだんだん寒くなってくるのにあわせて樹木はそれに耐えられるように供えをしていきます。樹液の糖度を高めることによって凍らないようにします。このように徐々に耐性を高めていくことで厳しい冬も乗り越えることができます。もし突然急にさむくなったらおそらくは枯れてしまいます。また春に気温がだ...

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カツラの種子の種まきについて

カツラの種子を購入してくださったお客様から電話で話を聞く機会がありました。「種子がとても小さいので爪楊枝の先に取って、土を1センチくらいかけた」と話してくれました。土を1センチかけたと聞いてあわてて「それでは発芽しません」と答えました。カツラのように小さい種子は土をたくさんかけてしまうとその土を押しのけて伸びてくることができないのです。また発芽に関して光を感じる必要があるものが多く、土の下で光を感じ...

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ホトケノザ

6月17日にはまったく見つけることのできなかったホトケノザ。夏に一旦枯れて、秋にこぼれだねから発芽してそのまま冬を越します。ことし始めてこの事実を知りました。確かに一度きれいに姿を消したホトケノザが今はまたたくさん花を咲かせています。花をつけずに冬を越すと思っていたので少し驚きました。このあともう一回枯れるのでしょうか?知っているようで知らないことだらけです。だから自然はおもしろい。...

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カイノキ 学問の聖木

カイノキという樹があります。これは日本の在来種ではありませんので、普通に見られるものではありません。東アジアの温暖な地域に自生していて、日本には、1915年に孔林で採られた種子が伝えられ、東京都目黒区の林業試験場に植えられたそうです。ごくまれに公園などに植えられていることがあります。葉の形や紅葉の様子がハゼノキやウルシに似ています。それもそのはずでカイノキもウルシ科です。ただ、ウルシやハゼノキが奇数複...

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クチナシ

クチナシの実がようやく色づき始めました。まだオレンジ色ですが、さらに赤くなっていき、最後は真っ赤になります。そして赤くなると鳥が食べるようになります。葉刈りなどで実が傷つけられるとその瞬間から赤くなり始めます。木の実において虫が食べたりすると早く熟すということは良くあります。例えば虫に入られたドングリは、他のドングリよりも早く根を出し始めます。(全部ではありませんが・・・)ネムノキなどは種子を虫が...

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ミツデカエデ

少し前の写真になりますが、ミツデカエデです。種は連続してたくさんつきます。名前の通り、三つ出、つまり葉が3枚出ます。良く似たカエデで 「トネリコバノカエデ」というものもあります。ネグンドカエデです。葉がトネリコに似ているからです。奇数複葉の葉です。こちらは北米原産のカエデで、日本には園芸種として植えられています。葉に斑が入っていたり、色が変わったりしているので観賞用になります。...

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カエデの仲間の交配、交雑について

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少し前にイロハモミジとコミネカエデのどちらの種類かで迷う固体に出会いました。その際に両者の交雑種である可能性について書きました。しかし実際に両者が交雑する可能性はあるのでしょうか。調べてみたことを記録しておきます。まず結論から言ってしまうとはっきりと書かれた論文などは見つけられなかったということです。別種の交配が可能であることを匂わせる説明があるホームページもありますが信憑性がイマイチです。例えば...

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ハゼノキの紅葉

庭のハゼノキの紅葉がきれいです。種子から育てたものですが、鉢植えなのでそれほど大きくなっていません。いずれ全部の葉が真っ赤になりますが、今は赤、黄色、緑とあり、色のコントラストが良いです。いつも採集している樹に今年は実をつけませんでした。わずかに実がついているものもありましたがほんのわずかです。夏の天候の影響でしょうか。ハゼノキの花は6月頃に咲きます。この時期に雨が多かったので受粉できなかったのか...

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コミネカエデ?イロハモミジ?

コミネカエデでしょうか?それともイロハモミジ?紅葉がきれいだったので近づいて見てみました。最初はイロハモミジだと思ったのですが、コミネカエデのように長細い感じもあります。さてどちらだと思いますか?もしかしたらコミネカエデかもと期待したのですが、やはりこれはイロハモミジのようです。今年は種子を付けたコミネカエデがなかったので、もしこれがコミネカエデだったら種子が採れると思ったのです。別の場所に生えて...

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ヒトツバカエデ

ヒトツバカエデも種子がついていなければカエデの仲間とは分からない樹です。今の季節は黄色に黄葉するので見つけやすいかもしれません。種子がなっているところはあまり見たことがありません。別名をマルバカエデともいい、葉がやや丸に近いハート型も特徴のひとつです。...

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チドリノキ

カエデの仲間は昔はカエデ科というグループに分類されていました。新しい分類体系でカエデ科がなくなりムクロジ科という大きなグループにまとめられました。カエデの仲間は多く、日本には細かく分類すると56種類あると説明している本もあります。しかしイタヤカエデなどが細かく分類されていて一般の人には見分けるのは困難な場合もあります。さて本題はここからですが、○○カエデ、○○モミジと名前がついていればカエデの仲間とい...

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昇仙峡

甲府市の北部に昇仙峡といわれる観光地があります。国の特別名勝に指定されており、国内有数の景勝地です。渓谷美は日本一とも称されます。今日はこの昇仙峡の近くの橋の下にキイロスズメバチの巣があるので撤去してほしいとの依頼を受け行ってきました。さすがにこの時期にはスズメバチの巣も空になっているだろうと思いきや、数十匹のキイロスズメバチが出入りしていました。巣の直径も大きく直径60cm以上ありました。巣が大...

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ウリハダカエデ

ウリハダカエデがの葉がきれいです。ウリハダカエデは樹皮に特徴がありキュウリのような色があることからこの名前がついています。以前にも一度紹介したことがありましたが、このカエデからメープルシロップを作ることが出来ます。本場カナダでは、サトウカエデを用いますが、樹液の糖度が3%前後あるそうです。ウリハダカエデは糖度 1.5~2.0%です。ショ糖 1.5~2.0g/100ml になります。春先のまだ雪が残って...

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ヒナウチワカエデ

ヒナウチワカエデはイロハモミジとコハウチワカエデが合わさったようなカエデです。紅葉は少しづつ色が抜けていくような感じです。この時期には見つけやすいかもしれません。...

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コミネカエデ

コミネカエデは今年は種子をつけませんでした。紅葉がピンク系の赤で慣れてくれば林道を進んでいてもコミネカエデに気がつきます。上の写真はオレンジ系ですが、光に透けているのでオレンジが強く感じるのだと思います。下の写真の方が実際の色に近いと思います。先端が長く延びているのがコミネカエデの特徴です。コミネカエデとは別にミネカエデという種類がありますがこちらはさらに標高の高い山で見られます。コミネカエデと見...

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秋の林道を走る

15日から樹木の種子の販売が始まります。日付が変わった時点から注文ができるようになります。今そのための準備をしています。今年は梅雨が長かったのが影響したのか、あるいは台風の影響か山の樹の実があまりなっていません。樹木の場合、樹種によって豊凶の周期があるのですが、それを考慮しても、平年よりもかなり少ないです。ブナも全くなっていません。コブシやダンコウバイなどもダメでした。熊の目撃情報がいつもの年よりも...

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ヤマガラ

イチイの木の下にいたら、上空でなにやらコツコツと音がします。キツツキです。キツツキといっても、キツツキという名前の鳥がいるわけではありません。木をつつく鳥の総称です。キツツキが木をつつく音を聞いたことがありますか?なんともいえない心地よい響きです。かなり大きな音を出すものから、小さなコツコツという音のものまで様々です。今日の聞いた音は小さなコッコッというものです。鳥を撮るのは慣れていないのですが、...

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イヌマキ

イヌマキの実が赤く色づき始めました。種子は赤い実の隣にある緑色の丸い部分です。赤い部分は花托(かたく)といいます。赤く熟せば食べることができます。注意しなければいけないのは、緑の種子の部分には毒があるので、切り離して赤い花托だけを食べるようにします。花托も最初は緑色です。熟すと黒に近い赤になります。緑から黄色へ。熟すとほぼ黒です。イヌマキの種子にはかわった性質があります。胎生型といって樹になってい...

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お茶の木とミツバチ

今日の甲府の最低気温は8.5℃でした。ミツバチは気温が8℃以下になると巣箱の外では活動しなくなります。「ハチは8度」と覚えます。11月に入ってから最低気温が10℃を下回る日がほとんどです。ミツバチの巣箱外での活動はそろそろ終わりになります。日中の最高気温は18.8℃まで上がりました。気温が上がれば、ミツバチは巣箱を飛び出していって花の蜜や花粉を集めに行きます。花の少ない季節にあってお茶の花は貴重な蜜源...

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