キョウチクトウ

キョウチクトウはインド原産の常緑低木です。
病害虫に強く、きれいな花が咲くので、学校や公園にも
よく植わっています。

全体に毒があり、キョウチクトウの枝をバーベキューの串に
した人たちが何人も亡くなったという事故もありました。

「実にも毒があるので食べられません」と紹介しているホームページも
ありますが、実は食べるような感じではありません。
結実はまれなので、あまり知られていないのだと思います。

DSC08111.jpg

これがキョウチクトウの実です。
確かに結実はまれなのですが、何本も植えられている場合は
よく探せば見つけられることもあります。

この鞘の中に種子が入っています。

DSC08109.jpg

キササゲやプラタナスのように綿毛のようなものが付いています。
たぶん風に運ばれて広がるのでしょう。

DSC08110.jpg

強い毒があるので決して口にしてはいけませんが、
それほど恐れなくても良いと思うのです。
自分が小学校の時にもキョウチクトウがあって、
普通に葉っぱを取って遊んでいたのを覚えています。

しかし、毒のある樹を植えておくのはどうかという考えを持つ人もいます。

少し古いニュースになりますが
福岡県の教育委員会は学校にある全てのキョウチクトウを伐採したそうです。
この件に関しては、意見が分かれていて肯定する人も否定する人もいます。

肯定する方の意見の例
キョウチクトウ 「毒性強い」と学校の木すべて伐採 福岡
12月11日15時1分配信 毎日新聞


否定する方の意見の例
<福岡市教委>「朝令暮改」のキョウチクトウ撤去問題、なぜ起きた?(毎日新聞)


どちらの考えも良く分かります。
行政からすれば、何かあってからでは遅いです。
実際に香川県の高松市では、小学生が校庭のキョウチクトウをかじって
一時入院しています。

高松市
校庭の植物で食中毒 小学生2人一時入院



わたしの考えは、こういう時代だからこそ、危険な植物や生物などについて
もっときちんと子供たちに教えるべきではないかと思います。
この点についてはまたいつか詳しく書きたいと思います。

キョウチクトウの問題に対する、熊本市の対応がわたしの意見に近いです。

上で紹介した否定的な考えの方のブログに書かれていた記事からの引用ですが、
毒性のある植物の扱いについて、熊本市は「子どもに毒性がある植物があると
知ってほしい」と、あえて伐採はしない考えだそうです。
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