遅霜害

DSC00708.jpg

少し前に室内から庭に出したユリノキの葉が茶色くなっていました。
成長の様子を観察しようと印を付けたユリノキです。
元気な時の様子が下の写真です。

DSC00545.jpg

最初は室内から急に外に出したので日光が強すぎて枯れてしまったのかなと思いました。
そういうこともあります。

しかし今回の場合は遅い霜にあたったのかも知れません。

甲府気象台の過去のデータから調べてみました。
最低気温の記録です。
3月15日 0.4℃
3月16日 0.6℃
3月17日 -1.8℃

17日に-1.8℃まで下がっています。
14日以前も18日以降も3℃以上なのにこの3日間は寒かったようです。

気象台のホームページを調べていたら、過去の霜の記録が載っていました。

初 日 終 日
2007~2008 11月17日 4月6日
2008~2009 11月14日 4月29日
2009~2010 11月4日 4月26日
2010~2011 11月10日 4月13日
2011~2012 11月16日 4月9日
2012~2013 11月4日 5月4日
2013~2014 11月12日 4月13日
2014~2015 11月4日 4月18日
2015~2016 11月27日 4月12日
2016~2017 11月9日 4月14日
2017~2018 10月31日 4月10日


過去10年間くらいを調べて見ると4月いっぱいは遅霜に気をつけないといけないことが分かります。
遅霜害は農家にとって深刻な影響が出る場合も多く、花が咲いているときに霜が来ると受粉できなくて実がならなかったりします。

暖かくなったからといってまだまだ油断は出来ません。
このユリノキも新芽が全部枯れてしまえばもう終りになってしまいます。
根は生きていると思うので、新たな芽がでて葉っぱを展開できれば再生できます。
どうなるか微妙なところです。

DSC00709.jpg

ちなみに甲府は本日ソメイヨシノの開花宣言がありました。
関連記事

この記事が少しでもお役に立ちましたら下のミツバチのバナーを押してください。皆様の応援が記事を書く励みになっています。ᐠ( ᐢ ᵕ ᐢ )ᐟ



カテゴリ内で記事を移動する時はこの下のリンクから
     
日付順で記事を移動する時はこの下のリンクから

Comments 1

There are no comments yet.
LandM

凄いな。
気温からそういうことまで読み取れるのか。
気象条件とかで植物が生存できるかまで予測できるのですね。
やはり、そういうことまでお詳しい方を中心にして、
自然を守っていくのだな・・・と感じます。

  • 2020/03/23 (Mon) 23:42
  • REPLY